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The little boy and the big fish
マックス・ベルジュイス 作・画
数あるイラストレーターの中でも、特に好きなオランダの作家です。少年と魚のほのぼした交流を、素朴で色彩豊かな画風によって描いています。同作家の「えかきさんとことり」も是非入手したい一冊です。
よあけ
ユリー・シュルヴィッツ 作・画
瀬田貞二 訳
福音館書店
静まりかえった夜明け前の空気感が、美しく淡い水彩画のタッチと色調からしっとりと伝わってきます。詩人柳宗元の唐詩「漁翁」をモチーフにした作品ということもあって、独特の東洋的な余白の美がレイアウトにも感じられます。ラストシーンはいつ見ても圧巻です。
les aventures d'une petite bulle rouge
Iera Mari
プロダクトデザイナー、エンツォ・マリの奥さんイエラ・マリの作品「赤いふうせん」。一言も文章がない中、赤い風船が様々な形に変化していきます。墨一色の線画とともに構成されたページが大変美しい作品です。赤と緑だけの表紙も印象的。同作家「木のうた」も好きな一冊です。
THE CIRCUS IN THE MIST
Bruno Munari
イタリアを代表する未来派のアーティスト(教育者・デザイナーでもある)、ムナーリの絵本。霧のなかを進んで行く様子を、トレーシングペーパーによって表現したのは、卓越した彼のデザインセンス。もっとも影響を受けた作品のひとつ。
はなをくんくん
ルース・クラウス/文
マーク・シーモント/絵
木島始/訳
福音館書店
子供の頃、親戚から贈ってもらい、それ以来大好きな絵本。
冬眠から覚めた動物達がはなをくんくんさせて、春のはじまりを知らせるお花を探し当てるお話。モノクロのページがずっと続き、最後にお花の黄色が現れます。(a)